CC更新講習(技能講習)新設!

ブリーフセラピーの「解決志向アプローチ(SFA)」を基に​実践的なキャリアコンサルティング技能講習を開設しました。
○ブリーフセラピーとは 
・日本語に訳すと「短期療法」となります。

・現代催眠の創始者である米国の精神科医ミルトン・H・エリクソンの天才的と言われた治療
 法を、グレゴリー・ベイトソン、ジェイ・ヘイリー、ジョン・ウィークランドらが徹底的に
 研究して、ブリーフセラピーが誕生いたしました。

・ベイトソンは、サイバネティクスのシステム理論や認識論を取り入れて、対人コミュニケ
 ーション理論を構築しました。この理論からMRIと言われる技法が生まれました。

・そこで学んだスティーブ・ドシェイザーとインスー・キム・バーグの二人が提唱したのが、
​ SFA(ソリューション・フォーカスド・アプローチ(解決志向アプローチ))・短期療法で
 す。 

・日本では、東北大学の若島孔文、長谷川啓三両氏により、MRIとSFAの両理論は「ダブルデ
 ィスクリプション・モデル(二重記述モデル)」として統合されております。


〇ブリーフセラピーの効果
・ブリーフセラピーでは、問題には必ず「例外」があると捉え、「例外」を拡張することで、
 抵抗の少ない行動変容を促す支援を行います。

・「例外」は、①問題がない時、②問題がエスカレートせず収束した時、③問題が比較的悪く
 ない時、の三つがあります。

・既にある「例外」を発見してクライアントの抱える問題に適用できないか、とブリーフセラ
 ピーでは考えるので、クライアントの持っているリソースを活用して問題に対する行動変容
 を促すので、比較的受け入れやすい支援となっていきます。

・効果としては3回から5回の面談で7割の治癒率と言われており、短い期間でCLの行動変容
 を実現していく理論となっています。名人クラスの先生になると、1回の面談で終結という
 ことも多いようです。


〇キャリアコンサルティングへの適用
・クライアントの問題の整理までは、来談者中心療法の傾聴技法で展開はできると思います。
 しかし、問題の対策に入った時に、キャリアコンサルタントが問題の構造や原因を想定でき
 た場合は、その考えを元に対策支援が可能となりますが、問題の構造や原因がさっぱり見当
 がつかなかったり、そもそも経験したことのない領域の問題だったりすると、どうやってそ
 の先のプロセスを進めようか、困惑してしまいがちです。

・ブリーフセラピーでは、問題の構造から原因を探索することを一切行いません。問題の例外
 を探索し、発見出来たらその例外を問題に適用できないかと考えます。例外を発見できなか
 ったら、問題の束縛から離れて例外を作り出せないかと考えます。

・原因追及は過去の探索に対して、例外探索は未来への探索と言っても良いかもしれません。
 プロブレムトークに終始して閉塞感に陥っているクライアントに対し、「問題がない」もし
 くは「軽い状態」を浮かべてもらうことで発想転換を促し、半ば強引にソリューショントー
 クにシフトしてもらう訳です。

・現代は、複雑で原因不明な問題が増加しています。時代の変化が加速しており、これまでの
 既存概念では、対処できない事象が増加しつつあります。このような時代背景の中で、キャ
 リアコンサルティングも難しさを増しておりますが、「解決志向キャリアコンサルティン
 グ」は、必ずや、その困難を克服する一助となると確信いたしております。

TOPICS

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